地元・京丹波と日本各地から
厳選した素材たち
あられ作りの主原料となるもち米。
地元京都府産の新羽二重餅米を主に、
佐賀県産のヒヨク餅米、
国内産もち米を一〇〇%使用しています。
![もち米](https://www.hozugawaarare.com/img/material-1.jpg)
味のアクセントとなる豆。
大粒で柔らかい地元丹波産の黒豆と、
甘みのあるおおつる大豆を使用しています。
![豆](https://www.hozugawaarare.com/img/material-2.jpg)
風味の引き立て役となる塩。
伊豆大島産の海水塩を中心に、塩辛い
だけではない、旨みのあるものを厳選して
使用しています。
![塩](https://www.hozugawaarare.com/img/material-3.jpg)
![お米の香りと甘みをつぶさない、日本伝統の「丸つぶ蒸し」](https://www.hozugawaarare.com/img/method-1.jpg)
生地の変化を見極め、
ごまかしのない味をつくる
あられの生地は、人間と同じように生きています。
暑がっていたら涼しく、寒がっていたら一枚着せてあげる。
生きものの世話をするように、
ひと粒ひと粒に向き合いながら仕上げています。
春夏秋冬、変化しつづける生地の状態を見極め、
素材の美味しさをとことん生かす。
すべての職人が手間をおしまず、
自信と誇りをもって作り上げています。
お米の香りと甘みをつぶさない、
日本伝統の「丸つぶ蒸し」
保津川あられは、食べた時にふわっと口の中に
お米の香りが広がります。
その秘密は、日本伝統の「丸つぶ 蒸し」に隠されています。
もち米を粉状にすり潰すことなく、そのまま蒸し上げることで、
お米の香りと甘 みをそのまま生かしています。
一つひとつの工程に心と技を込めながら、
10日間ほどかけて丹精に仕上げ ています。
![生地の変化を見極め、ごまかしのない味をつくる](https://www.hozugawaarare.com/img/method-2.jpg)
![日本古来の味を受け継ぐ、保津川あられ](https://www.hozugawaarare.com/img/method-3.jpg)
日本古来の味を受け継ぐ、
保津川あられ
あられは、平安朝の貴族文化の中で生まれたと言われており、
雪のふるころに、もち米を蒸して搗きつぶし、
神仏にお供えした餅をさいの目に切っていろりのそばで
炙り焼いたと伝えられています。
保津川あられ本舗は、京都の奥座敷と呼ばれる自然豊かな土地で、
山々に囲まれた清々しい空気の中、京あられの老舗として、
日々あられづくりに励んでおります。
京都に生まれ、育まれてきた味として「京都吟味百選」にも
認定されている正真正銘の“京あられ”の味を、
どうぞ心ゆくまでお楽しみください。